



掛け軸の生地を織る際に布の両端に出てしまうコットンの「ステ耳」と円形の織り機を使って、チェアクッションを織りました。
「独楽撚り(こまより)」と呼ばれる撚糸道具を使って、「ステ耳」に下撚り、上撚りをかけてロープのように丈夫な素材(糸)に加工しました。
ステ耳は本当にたくさんの色がありますが、廃材でもあるので、決まった色が一定数手に入るわけではありません。少量多色という特徴を生かして配色で遊ぶことのできる柄を考えました。
素材協力:光織物
SIZE
φ350 H30
MATERIAL
Cotton: 100%